11月5日(水)
- ktkoji28
- 11月5日
- 読了時間: 3分

先月末、4月に挿し木をしたブルーベリーを「鉢上げ」しました。
かなり前からしなければならないと思っていましたが、忙しさにかこつけて、なかなか取り組めませんでした。
2,3カ月遅れです。しかっりと根が張っており納得のいく状態でしたが、遅かっただけに、葉や茎は成長が遅れている気がします。もっと早く鉢に移し替えていれば大きく育っていたことでしょう。
成功したのはラビットアイ系とピンクレモネードのハイブリッド系でした。
ハイブッシュ系は、今回ほとんど枯れました。原因は、鹿沼土やピートモス以外に培養土を不用意に入れたことだと思っています。栄養のない土で育てるのが挿し木の原則でした。
もう少し酸性を強めた方がよかったのかもしれません。そのあたりのことに注意して、来年はハイブッシュ系もしっかり育てたいと思います。

夏に茂ったブルーベリーの剪定を行っています。いったん切り始めると、交差枝や下垂枝も気になってどんどん切っていきます。そうすると本剪定に近づいてきて、時間もかなりかかります。
ここは、あっさりと内向枝の切除に力点を置き、10分くらいで切り上げて時短を図るべきだと思いました。
時間をかけすぎると、自分の自由な時間もなくなります。また、切りすぎることで秋の成長に影響が出るかもしれません。また、冬に取る挿し木用の穂木がなくなってしまいます。
9,10月に軽い選定を行うことは、有効だと考えています。木の中に光と風を入れて生育を促し、害虫予防などの木のチェックもでき、台風などの強風対策にもなります。ただし、時間をかけすぎるとほかの作業に大きく影響が出てきますので割り切りが大切です。

だんだん寒くなってきています。それと同時にラズベリーが熟し始めました。赤い色が目に留まり近づいてみると、まわりでも熟し始めていることに気が付きます。
最初は、実は小さくいびつな形も形もよく見かけますが、日がたつにつれてだんだんラズベリーらしくなってきます。
今年は、実が少なく来園者の皆さんに迷惑をかけています。
暖かい大阪で何とかラズベリーの栽培を成功させようと思っています。

左の写真は、イチゴの苗です。
露地で栽培しています。ハウス栽培が主流のこの時代に、古い栽培方法かもしれませんが、露地ならではのイチゴ本来の甘さや香りがあると信じています。
今年こそは苗を何とかうまく作ろう、と意気込んでいました。夏に毎日水やりを続けましたが、その甲斐なく300ほどあった苗が、少しずつ枯れ始めて、現在50あまりにまで減ってしまいました。
これにいくらか苗を手に入れてイチゴの摘み取りを実施しようと思っています。



コメント