10月7日(水)
花芽分化について

上の写真はサザンハイブッシュ系の「シャープブルー」の枝の先の写真です。どちらの枝も葉を取っています。左の枝は先頭の1枚だけ残しています。
上の2つの茶色の芽に注目してください。これは「花芽」です。他の芽は黄緑色です。これは、「葉芽」です。上の2つの芽はすでに葉芽から花芽に変わっています。
ブルーベリーは、最初は葉芽をつけますが、先の数芽は花芽に変わることが知られており、これを「花芽分化」と呼びます。
「シャープブルー」は、12月には花をつけ始め、5月下旬から実をつけます。
下の写真は、ラビットアイ系の早生品種の「ウッダード」です。7月の上旬に実をつけます。芽を一見したところかなりふくらんできていますが、すべての芽は同じで、まだ葉芽の状態です。芽の内部では変化が始まっているかもしれませんが、表面的には「花芽分化」は確認されていません。

葉芽の特徴は、少し細長く先がとがっています。花芽はふっくらと丸みを帯びて、茶色に変わるようです。剪定していても違いはよく分かります。
一般的に「花芽分化が始まる時期以降(特に夏〜秋)に強い剪定や枝の切り詰めを行いすぎると、来年の花芽を切り落としてしまい、収穫が減る原因になります。」と言われます。
しかし、私は、あまり気にしていません。花芽は少なすぎるということはなく、むしろ多すぎて、毎年減らすのが大変だからです。
体験的に、花芽はもっと後でも作られると思っていますので、今の剪定が遅いとは考えていません。秋以降にも花芽分化はおきると実感していますが、深堀するのにいい課題ではないかと思っています。
日光の大切さ

「フロリダローズ」の2つの苗を並べてみました。
よく見ていただくと、右は新芽がたくさん出ているのがわかります。左は出ていません。
この2つは、8月に直射日光の当たらないところに置きました。そのため葉の色赤くは変色しませんでした。
9月に入って右側の苗は、朝と夕方に日が当たる場所に移動しました。左側の苗は、そのまま「明るいけれど直射日光が当たらない場所」に置いていました。
この違いが写真の状態です。
暑すぎる日差しは葉を痛めますが、明るいけれど日光が当たらないところに置くと成長が遅れるようです。大きな差が出て驚きました。
ラズベリーの誘引

夏場に元気をなくしていたラズベリーが息を吹き返しました。
花をつけ、どんどん新芽が出てきています。
収穫しやすいように、ポールで支えますが、ポールを従来の1平面から向かい側にもう一面増やして、両側から支えることができるようにしました。
そうすると、強引な誘引も減り、見栄えもよくなりました。
このシーズン中に、来期に備えて新たに3品種ほど購入して、栽培面積も拡大しようと考えています。
栽培方法についてもいろいろアイデアを考えています。今年に反映できないのが残念です。ラズベリーの栽培技術をさらに磨いていきたいと思っています。
珍客の訪問

園の上の方はそれほど頻繁に上がって行くことはありません。このところ兎の糞らしきものをよく見かけるようになりました。
野うさぎがたぶん来ているんだなあと思っていました。
今日、上で作業をしていると、草刈りをしていた手伝いの人が、何かに向かって大きな声で呼びかけていました。
近くに行ってみると、子どもの野うさぎがいて、隠れようと必死で逃げているところでした。
すぐにいなくなってしまいました。
野うさぎはブルーベリーの新芽や新梢を食べるといわれていますので、一般に害獣といわれています。
しかし、樹の下の方の不用な実や落下して腐りそうな実を食べて環境をよくしている、という話も聞いたことがあります。
かわいいですが、苗木を植えているので、どこかに行ってもらおうと思っています。




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